伊豆地域の総合建設会社

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代表取締役就任のご挨拶

土屋建設株式会社の代表取締役社長に就任いたしました。
身に余る重責ではございますが、全力を尽くして職務に邁進する所存でございます。

当社は1931年(昭和6年)の創業以来、「挙社一致 和を以って」の精神に基づき、品質の高い構造物とサービスを提供し、お客様の満足と信頼を得て、地域に貢献することを目指してまいりました。今後も、この理念を継承しつつ、さらなる発展を目指してまいります。

「変わらないために、変わり続ける」という意識のもと、志を変えずに手段を変化させ続けることで、個々の特性と社有資源の最大活用により「自走する組織」を目指してまいります。社員一人一人が「創意工夫」を楽しみ、「創造品質」の高い、相手や状況を選ばない組織づくりに取り組んでまいります。

当社では、「働く」ことを「傍(はた)を楽(らく)にする」と捉え、その方法を工夫することを重視しています。「稼ぎ」と「務め」のバランスを取りながら、地域や共同体への貢献を大切にしてまいります。社員には「自分で考え、判断し、その判断に責任を持つ」ことを求め、常に根拠に基づいた判断ができるよう指導してまいります。

人材育成においては、致命的なダメージを負わない範囲で「安全に失敗を経験させる」ことが重要だと考えています。失敗をマイナスと受け止めることが、若者の可能性や自信を奪ってしまいます。「まだ無理だろう」ではなく、任せてみて失敗しても再挑戦する機会を与える企業であり続けたいと思います。また、社員一人一人の好きなこと、興味があることを伸ばすことも重視してまいります。

新しい職域である「建設ディレクター」の活躍に期待しています。
技術者が日中の施工業務に加え、夕方から品質証明の書類を作成するというサイクルに無理があると感じていたためです。建設ディレクターが書類作成を担うことで、技術者の拘束時間を短縮し、ものづくりに専念できる環境を整えることで、創造品質の向上を図ってまいります。
技術系・事務系の職員がそれぞれの得意領域の業務に専念することで、品質向上と時短の両立を実現し、生産性の向上につなげてまいります。このフレームを他の工種にも拡大し、「いち早く、安く、安全に、良い(高品質な)」構造物を完成させる仕組みを構築してまいります。
また、「新4K」(給与・休暇・希望+かっこいい)の実現を目指し、建設技術者が「未来の先駆者になれる」魅力ある業界を作り上げてまいります。

当社の最大の強みは、重機械をはじめとする社有資器材、砕石場、農業法人の保有、そして従業員と協力会の間で醸成された「仲間意識」にあります。この強みを活かし、「いいものは高い」という信念のもと、高品質な構造物とサービスの提供に努めてまいります。

地域の守り手として、防災対策や復旧活動にも万全を期し、ITツールを駆使した災害対応体制の整備や、社内での緊急時シミュレーションの共有など、常に万が一の事態への備えを怠りません。
加えて、当社は伊豆地域の建設産業が直面する課題解決に向けて取り組んでまいります。
ICTやDXを活用した業務効率化と生産性向上、災害時の効果的な情報収集・共有、担い手不足の解消、持続可能な建設の推進など、地域全体の発展と安全・安心の確保に貢献してまいります。

「感謝・努力・忍耐」を社訓とし、社員一人一人がこの精神を体現できるよう、指導・育成に努めてまいります。

今後とも、皆さまのご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

令和6年6月6日 土屋建設株式会社 代表取締役社長 土屋 昭
〒410-2321 静岡県伊豆の国市三福386番地-1
TEL.0558-76-1288 FAX.0558-76-5486